タニカワくんのヴァイオリン

  • Day:2017.09.26 22:19
  • Cat:思い
『僕もピアノが弾けるようになっておかないと、仕事のストレスで気持ちがやられちゃいそうなんです』と言っていたタニカワくん(仮名)が、翌週 月・火・水と3日続けて会社を休んだ。
『今日こなかったらもう会社これないと思って・・・』と出社した木曜日も結局午後になって帰ってしまった。
心配していた金曜日はなんとか一日仕事をこなしていたが、帰りがけに『ドルチェさんの通ってる音楽教室でバイオリンって教えてますか?』と私のところにきた。




こう見えても実は私、学生時代にヴァイオリンとチェロとフルートにも手を出したことがあるが、
今だに続いているのが唯一ピアノだけなのは、ピアノは他の楽器に比べて音を出すのが格段に簡単だったからだ。(逆に、弦楽器はムズカシイ・・・。)

楽器はいい。
思うように弾けなくて、ピアノの前に座ったまま"この世の終わり"みたいにドンヨリとうつむいてしまう時もあるけれど、壁のように立ちはだかる一小節一小節を乗り越えるたびに小さな達成感が手に入る。

趣味というのは、思い通りにならないことばかりの世の中で、数少ない『自分の力でどうにかなること』を探す手段なんじゃないかと感じることがあるが、ロードバイクとボルダリングが趣味のタニカワくんに、果たしてヴァイオリンはロードバイク以上の達成感をもたらすことができるのだろうか。
ヴァイオリン
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