A君の仕事

同じ職場のA君、こころが折れ長期休暇に入ったのはちょうど3ヶ月前。
必然的にA君が抱えていた仕事は、残った4~5人に振り分けられました。

みんな、それぞれに自分の仕事と掛け持ちで
馴れないA君の仕事をコツコツとこなす中、
私だけは、A君にただただ腹がたって腹がたって仕方ありませんでした。

あれほど、仕事の資料は所定のサーバーに保管するよう言われていたのに、
どこに保存しているのかわからない。
古い資料が、ファイルされずに山積み状態になっているので
欲しい資料がすぐに見つからない。

A君が担当する事業所の担当者Iさんも、
慣れないらしくメールしても反応が遅い!!
『注文書早く送ってってば~!!』と毎日イライラも最高潮。

私の中ではずっと『A君の仕事』は『もともと抱えていた私の仕事』より優先順位は下で
常に『どうして私がこんなことしなきゃいけないの!』とムカムカ。
今までさんざんA君にはお世話になってきたのに、
そんな気持ちでA君の仕事をこなしている自分にまたイライラ。

相変わらずA君に対してはずっとムカムカしていいたけど、
一方で、
『自分がいなくても会社は大丈夫なんだ・・』なんて思わせたくなくて、
何度か仕事の内容を聞く口実でメールしたりしました。








そんなこんなで3ヶ月。。。

ある日、A君の案件の内容を把握するために、
A君のPCに残っていたメールを読みかえしていたら・・・
腰が低いA君の人柄があふれるメールに、ぷぷぷ。


現場では『私の最優先でお願いしま~す!』と"A君の仕事"を依頼している私。

例のA君担当の取引先の担当者Iさんは、
遠回しに言うより、
ガンガン言った方が対応してくれるというのもわかってきた。

この3ヶ月間、ワタワタしながらも何となくコツが掴めてきて
『こんな世界もあったんだ』っていうのが正直な気持ち。

そして、
A君に対する憤りは、いつの間にか無くなっている自分に気づきました。







A君、あした職場復帰です。
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