マンソンを待ちながら年越し(?)

  • Day:2013.12.30 20:47
  • Cat:なら
今年も残すところ2日となりましたが、
今日は、かねてから気になっていたナラ第三眼瞼を見てもらうため病院に連れて行きました。

病院の待合室はそこそこ混んでいて、
大っきなワンちゃんが大人しく座って待っていたり、
安岡力也ばりの怖そうなおっちゃんがかわいらしいシーズーのワンちゃんを連れて来て
そのギャップのすごさに一同ぷぷぷっぷ~!!とか・・・見ているだけで待ち時間も全く退屈しません。
安岡力也(風のおっちゃん)は、
こんなシチュエーションじゃなかったら絶対話しかけられるようなタイプじゃないのに、
初対面でお友達のように話せちゃえるのは、
おっちゃんのシーズー、ミミちゃん(ミミちゃんだけど♂笑)のお陰だね。
ミミちゃんは数日前から肛門にオデキができての受診。
たまたま居合わせた患者さんで以前同じ様な症状になったという方が
『それは去勢しないとできやすい良性のオデキだから取ってもらった方がいいわよ』
とアドバイスしていましたが、
おっちゃんは『ミミはもう14歳だから、そんな痛い思いはさせたくねぇよ』と言っていました。
・・・しばらくして診察室から出てきたおじさんは、明らかに落ち込んだ様子で
全く言葉を発しませんでした。
居合わせた誰もがおじさんに声もかけられずにいました。
ペットを飼うっていうことは『ひとつの命を預かる』っていうことなんだと
きっとみんなしみじみ感じたに違いありません。

さて、ナラの“第三眼瞼”の診察では、
考えられる原因のひとつに寄生虫があるということで
急遽、おしりから綿棒をブスっと差して便の検査をしたところ、
でました! 卵が!!
その名も・・・『マンソン裂頭条虫』
ヘビやカエルを食べる猫に寄生しやすい“きしめん状”の回虫なんですって。
ちなみに、こんな。
マンソン
成長すると2メートルにもなるそうです。
それにしても、寄生虫のクセにやけに立派な名前だし(;一_一)




頂いた寄生虫駆除のお薬は、お昼にウェットフードに混ぜてナラに献上。
『強いお薬なので2~3時間で一旦吐きますから今日はお外に出さず様子をみて下さい』と言われたのに、
思いがけない御馳走(ウェットフード)にナラは、
昼間っからこんな御馳走で今日は一体何の日だっけ?
と思いながら(多分)、ガツガツ完食し、コタツの中で昼寝して・・・吐くこともなく、
夕方にはすっかり元気になって恨めしそうに外を眺めていました。
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こんなピンピンしてるんですけど、薬はちゃんとお腹のマンソンに効いたんだろうか。

うまくいくと、ウンチと一緒に出てきたり、口から吐き出したマンソンと御対面できるそうです。
まさか、マンソンを待ちながら新年を迎えることになるとは思わなかった。

今年の更新はこれが最後です。
いつも来てくださるおひとりおひとりに御挨拶に伺えませんでしたが、
今年1年、本当にありがとうございました。
皆さんもどうぞ良いお年を・・・。

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