「那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサート2017」で昨年の忘れ物を取り戻してきた

今年も弾いてきました!!
"那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサート"
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(ベルガマスク組曲第4番パスピエを演奏)


昨年、見事に撃沈して『もぉマラソンコンサートなんて出ねぇ!』と福士佳代子風に叫んだにもかかわらず、懲りずに今年も出ようと思ったのは、単に私がアホだからでしょうね。

さて、自分の曲の仕上がり以上に(!!)気になるのが、他の出演者の顔ぶれ。
今年は、マラソンコンサート常連のT夫妻と初めて同じグループになりました。
数年前から、素人じゃないなと思わせる選曲で毎年エントリーされているこのT夫妻。
どんな方なのだろうと以前ググったところ、いきなり
ピティナ・ピアノコンペティション 全国決勝大会第1位!の文字。
さらには、ピアノリサイタルの案内まで。
マラソンコンサートってこんなスゴイ人もくるんだ・・とドン引きしていたら、
今年はまさかの同じグループで、しかも演奏順が私の前!
せめて私の後にして欲しかったし、憧れのT夫妻の演奏をこんなカタチで聴きたくはなかったのよ~


リハーサルはいつものオンボロピアノ。
鍵盤がガタガタな上にダンパーペダルの効きが悪くて全く音が響かないというなかなかの曲者だが、
このリハーサルピアノで思うように弾けず、毎年私はこのピアノで本番直前にメンタルをやられてしまうのだ。
今年はどういう因果か私のリハーサル中に雷で停電! 停電ですよ!
今年で24回になるマラソンコンサートの長い歴史の中でも、リハーサル中に停電したなんて私だけじゃないだろうか?
突然の停電にも動じず非常灯を頼りに弾き切ったものの、またまた本番への嫌な予感。。。

本番では、演奏開始後わずか10小節目で一瞬意識が飛んだ!
・・・が奇跡的に持ちこたえたさらに10小節後、今度は頭が真っ白に!
ああ!一瞬で昨年のあの絶望感が蘇る。
必死に弾きなおそうとしたけれど、そうだ!途中から弾きなおす練習を全くしていなかった~!!
ゆえに・・・え~い!最初からもう一回弾きなおしだ!
つまり、昨年このコンサート20小節飛ばしたんで今年は20小節余計に弾いてきたということ(笑)

このホールで弾くことを目標に1年間練習してきたので 決して満足できる演奏ではなかったけど、
もうこの手強い曲を弾かなくてもいいのかと思うとどこかホッとしている。
1年後再びあのステージに立つため、
私の「那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサート2018」は今日からが始まりです。
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「那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサート2017」始まる

今年の那須野が原ハーモニーホール恒例のマラソンコンサートが、今日と明日の2日間の日程で始まりました。
私の出番は明日。当初の抽選では今日18日の予定だったので会社に休暇届を出した直後に19日に変更になったのだ。
しかし、私のピアノの先生が今日の第1部に出演することになっていたので、そのまま休暇届を取り消さず
結果"仕事を休んでコンサートを聴きに行く"を選択。
マラコン2017
久しぶりのホールのスタインウェイはビックリするほど柔らかい音がして、
小学生の演奏ながら何度かウルッときた。
す・・すげぇ上手い!!
あまりのレベルの高さに、明日ここで演奏するんだよな~と思ったら緊張してきた。


先生はショパンのスケルツォ1番。
スケルツォなんて生で聴いたことないし・・・っていうか1番って全然知らなかったんだけど、
華奢な先生のあの体からどうやったらあんな重厚な音がでるんだ!?っていうくら感動して、
アホのように終始口が開きっぱなしだった私。
タダであんな演奏をバンバン聴けるなんて、マラソンコンサートってなんて太っ腹なのかしら。

第1部が終わってロビーに出ると椅子に腰かけてグッタリしている先生を見つけた。
『センセぇ~!! すごくヨカッタですぅ~!!』と近づくと、先生 やけにどんよりしている。。。

先生:いやもう全然だめ!
私 :え?あれでダメ!? 先生の演奏が始まった途端、お客さんがみんなシンとしてましたけど?



名器スタインウェイを思うままに操って あんなスゴイ演奏をした先生でさえ満足できなかったってことは、
ド素人のアタシが気持ちよく弾こうだなんて100年早いわ!

先生:そうそう、明日のレッスン生徒さん少なくて3時半で終わるから、終わったらダッシュでドルチェさんの演奏聴きに来るから!
私  :ええ~!! そんなぁ。。。先生が生徒にプレッシャーかけてどうすんの(泣)!!






できることなら、お客さんが誰一人いないホールで弾きたい。
いよいよ、本番はあした。

ジタバタするアタシ

那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサートまで3週間を切った。
今年のエントリー曲は私の初ドビュッシー『パスピエ』
ドビュッシー嫌いの私が唯一弾いてみたいと思ったこの曲だが、
1年間レッスンしてきてこんなに仕上がらなかったのは初めてだ。

訳もなくここでsf(スフォルツァンド)?
この変なタイミングでrit(リタルダンド)?

ドビュッシーがこの曲をどう表現したいのかサッパリ理解できない。
が、理解できないなりにあと3週間ひたすら弾いて弾いて・・・
訳わかんないスフォルツァンドも変なタイミングのリタルダンドも
自分の体に染み込ませるしかない。

そして、本番の衣装を決めた。
今年はドレスを着ない!
ドレスというのは何気に重たいのだが、那須野が原ハーモニーホールに敬意を払って毎年ドレスを着ていた。
しかし今年の私はドレスを着るのも嫌なほど切羽詰まっているのだ。

今年は、着慣れた普段着のパンツスタイルで臨む!
さて、問題は靴だ。
靴を履いてピアノのペダルを踏めない私は、本番の演奏では靴を脱いで裸足の足元をドレスで隠してきたが、
さぁ、どうすっぺ。

手持ちの靴を何足か試してみたが、どうもしっくりこない。
そこで・・・ペダルを踏みやすそうな底がぺったんこの靴を買った。¥17,000也!
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が、思いのほか底が硬くてペダルが踏みにくい。。。


仕方なく、靴底がペッタンコで柔らかいのを買った。
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ABCマートで¥2,900!





スタインウェイをローファーで弾くのはおそらく私だけだろう・・・。

13ヵ月後に那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサートで弾く曲を決めた!

今日は2週間ぶりのピアノのレッスンの日。
朝から練習の気合は満々だったのだが、無駄に天気が良すぎてあれもこれも洗濯を始めたらピアノに向かうのが出遅れる。しかも、シーツを何枚も洗ったはいいがベランダが一杯で干す場所がなかったという計画性の無さよ。
くれぐれも洗濯は計画的に!(←オマエがな)

午後もみっちり練習してから、いざピアノのレッスンへ。
先ずはウォーミングアップのバーナムを弾く。
『ん~、もっとパンチ感を出して弾いてみましょうか!』と先生に言われて初めて
5月からやってきたバーナムの練習曲が『パンチの練習』という題名だったことに気づく。
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パンチ感を出して弾いたら 先生からもパンチのあるハナマルを頂いた。

続いて、来月 那須野が原ハーモニーホール・マラソンコンサートで弾くパスピエ(ドビュッシー)
前回のレッスンでリズムの違いを指摘されたフレーズは、
私なりに練習して克服して今日のレッスンに臨んだつもりだったのに
実は変なリズムは前回よりさらに悪化していて もはや手に負えない状態になっていたらしい・・・。
さらに、ペダルの踏み方も直すよう指摘されていたが、これは2週間やってどうにも直らなかったが、
ペダルを意識しすぎて曲そのものが崩壊しそうな予感がしたのか、先生も直させるのをあきらめたようだ。

今日言い渡された宿題は以下の通り
①強弱の幅をもっと大きく表現する。
②どうしても弾けていないリズムの箇所があるので出来るだけ直す。
ハイ、目標がハッキリすると俄然燃える性分です。

レッスンのあと恐る恐る来年のマラソンコンサートの曲を相談してみた。
「来年の候補曲なんですけど・・・」
「実は弾きたい曲があって・・・」
「ベートーヴェンの・・・月光ソナタの・・・第3楽章

『いいじゃないですか~!!せっかくだからやりますか!!』と
先生が思いがけずすんなりと承諾してくたのでチョット拍子抜けだったけど、
『でも、結構難しいですよ』とダメ出しされ、俄然ヤル気が出た。

今年のマラソンコンサートも終わらないうちに来年の曲の譜読みだなんて
私にしてはかなり計画的である。

だって・・・来年は私のマラソンコンサート10回記念だから!

那須野が原マラソンコンサート2ヶ年計画

撃沈の那須野が原マラソンコンサート後、
初めてのピアノのレッスンでした。

レッスン室に入るなり
私:せんせ~!!マラソンコンサート 撃沈でした~!!
先生:私もよ~!!(←先生も今年初めてマラソンコンサートに出演した)
私:へ?先生も撃沈?
先生:そ~(泣) リハーサル暗譜でドキドキしちゃって
    本番は楽譜見て弾いたら頭真っ白でどこ弾いてるのかわかんなくなった~!!
    ドルチェさんは暗譜で弾いたの?
私:暗譜で弾いたけど・・・20小節飛ばした~!!
先生:へ?何があったのぉ~?(笑)

こんなんで始まった今日のレッスン。。。
大丈夫か?アタシたち(;一_一)

今日からまた来年のマラソンコンサートに向けてレッスン曲をもって行くことになっていたのですが、
2つの候補曲からひとつに絞れず。
◇2つのラプソディ:Op.79 第2番/ブラームス
◇ベルガマスク組曲「パスピエ」/ドビュッシー
両方の楽譜を持って行きました。

どちらも好きすぎる・・・そしてどちらもそれぞれに難しいのだ。
2つのラプソディはブラームスらしい重厚和音が素敵なのだが、
仕事を辞めるくらいの覚悟がないと1年間では完成できない予感。
パスピエは先生が以前リサイタルで弾いたことがあるので
難所を色々アドバイス受け正直ビビったが、
仕事を辞めて2つのラプソディを完成させるだけの覚悟もないので
来年は「パスピエ」に決定。
そして、「2つのラプソディ」も譜読みを始め再来年のマラソンコンサートの候補曲にすることにしました。
じゃ~ん!これぞマラソンコンサート2ヶ年計画!

楽譜は10年くらい前に買って、1曲も弾けないまま 既に色褪せてる(笑)
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一見簡単そうに見えるが、この左手がなかなかキモいのだ。
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私は、ステージの感動が忘れられなくて
マラソンコンサートに出続けてきた訳じゃないんだよなぁ。
毎年の自分の演奏が納得できなくてリベンジしているだけなの。

でも、『今度は生徒さんも誘って来年また出るんだ』と嬉しそうに話す先生を見ていたら、
私のバトンが先生に、そしてその生徒さんへと繋がっているような気がして嬉しくなった。